「Re:ゼロから始める仮想通貨生活日記」第37話 1分間で分かる「ビットコイン分裂」
ども、Re:ゼロから始める仮想通貨生活中のにしむーです(´・ω・`)
「Re:ゼロから始める仮想通貨生活」日記第37話 1分間で分かる「ビットコイン分裂」
【ビットコインの分裂(ハードフォーク)について】
「最近、やたらとビットコインコアとかビットコインアンリミテッドとか聞くけど、何?」
「いろいろサイト見たけど、長くて読む気がしない!」
「難しい言葉ばっかりでよく分からんばーい」
って、そこのアナタ!!!
「怠惰デスねぇ・・・」
(当ブログ初のRe:ゼロアニメネタw)
そんな「怠惰なお客様」に(概ね)分かる「ビットコインの分裂」について
1分間で仕上げてみせましょう♪
(サンシャイン池崎風に)
Let’s do it!
(ここから1分なんだからね!!!)
① ビットコインのシステムは、10分間に1つ新たなブロック(取引を記録する台帳をイメージしてください。)が生成されるが、そのブロックは1MB分の容量しか書き込めない。
② そのため、10分間で書き込めるキャパシティの1MBを超える取引が常時発生していくと、ブロックチェーンに記録されない取引が残ってしまう。(つまり、処理しきれなくなる)
③ 現状のビットコインの価格上昇を見て分かるように、ビットコインの需要とともに取引量も増加しているため、近い未来に上記②が訪れることが見えている。
④ で、この問題をどうするか?の対策の方法が大きく2種類あって、その対策する考え方の派閥が「ビットコイン・コア」「ビットコイン・アンリミテッド」と呼ばれる。
⑤ その派閥が対立して「分裂」という話になっている。
(や、やっぱりここから1分ということにしてくれないかな・・・?)
① ビットコイン・コアはビットコイン自体のソフトをアップデート(Segwit(セグウィット))して、現在抱えているスケーラビリティ問題を解決しようとする派閥のことです。
※ Segwitは、アップデートにより取引(トランザクション)データを圧縮して書き込むようにしたり、「ライトニングネットワーク」と呼ばれるブロックチェーンに書き込まない取引(オフチェーン取引)を実装することをいいます。現状の1MBのブロックでも今後の取引量の増大に耐えうるようにしようという対策になります。
② ビットコイン・アンリミテッドは、ビットコインのブロック容量の1MB上限を取り除いて、ブロックサイズを可変的に決定するシステムを組み込んで、現状のスケーラビリティ問題を解決しようとする派閥のことです。
③ ①に関しては、オフチェーン取引が発生するため、現在ビットコインのマイニング(ブロックチェーンへの取引を記録することでもらえるビットコイン)報酬が、減ると考えられているため、マイニング事業者等からの反発があり、②に関してはそのシステムにもまだまだバグが多く、適正な運営に至るのかという懸念が残されています。
④ そんなこんなで、まだ完全に分裂するとは決まってはいませんが、まあ、派閥ができて、対立となると・・・ね?
(も、もちろん太字・色付きの箇所だけ読んで1分って意味なんだからね!ヾ(-д-;))
① イーサリアムが過去にハードフォークしたときは、DAO通貨のハッキングによって、イーサリアムの価格が約40%ほど暴落しましたが、その対策によるハードフォークなので、今回のビットコインのハードフォークとは異なるかと思います。(主にハッキングによる下落分であるため、ハードフォークによる下落分はそこまで大きくない)
② イーサリアムの時は、突発的にハードフォークをする形だったそうですが、今回のビットコインは前もって、ハードフォークする話が出ているため、ハードフォークのほぼ確定等の有力な情報が出た段階で、下落するのではないかと考えています。
③ 一時的な下落に留まるのか?さらには、片方のビットコインは価格は上がるが、片方は下がり続ける・・といったことも考えられるため、有力な情報が出た段階で、いったんはビットコインから逃げておくのが無難な気がします。
④ さらにはアルトコインもビットコインのレートから価格算出されるため、アルトコインも引っ張られる可能性があります。ネタ情報関係から(その時に)強い通貨は保有しておいても良いと思いますが、弱めな通貨はいったん清算しても良いかもしれませんね。
どうだった???みんな!!!
ちゃんと1分間で読めたよね?www
(1分で読めなかった方はもう一回読み直そうw2回読めば理解も進むよw)