「Re:ゼロから始める仮想通貨生活日記」「ライトコインのセグウィット直前チャート分析」
ども、Re:ゼロから始める仮想通貨生活中のにしむーです(´・ω・`)
「Re:ゼロから始める仮想通貨生活」日記「ライトコインのセグウィット直前チャート分析」
ライトコイン(LTC)のセグウィット(Segwit)が5/11午前1時すぎにアクティブベートになりました。
(アクティブ化の予定は午前2時頃になっていましたが、少し早まったみたいです)
まず、ライトコインのセグウィット情報が出たのが、3月末頃。そこからアクティブ化(5/11)までの約1月間で元値500円から3500円へと約7倍に膨れ上がりました。
で、今回はセグウィットがアクティブ化される前後のチャートの動きを追ってみました。
(今後のセグウィットが実装される通貨のチャートの動きの参考になるかと)
まずライトコインのセグウィットがアクティブ化されるのが5月11日の午前2時頃でしたが、少し早まって午前1時すぎ(20分頃)には完了してました。
そこで、そのセグウィットアクティブ化完了前後のチャート図です。
[ライトコイン(LTC)のセグウィット(Segwit)実装前後のチャート]
まず①の3200円あたりから3500円あたりまでの増加は、5/10にコインチェックの価格バグで通貨全体が大きく下がり、ライトコインについても元々3500円あたりだったのが、最低2800円あたりまで下がり、その反動で、徐々に戻っていった残りの増加分だと考えています。
(コインチェックバグについてはこちら→http://vrhiroba.com/archives/1462)
よって、セグウィットのアクティブ化による価格の上昇期待部分は②と③の増加分だと考えてよいのではないでしょうか?
つまり、ライトコインのもともとの価格が約3500円だったので、その価格ににもどった(①)後の②と③の増加分合計約1200円分(増加割合34%)がセグウィットアクティブ化に向けての前日の値動き分だと思われます。
その③の値動き直後、さらに増加を続けていましたが、5/10 午後10時すぎ(セグウィットアクティブ化の約3時間前)の④の大量保有者売りによって、アップトレンドは壊れ、価格維持状態へと移行したと思われます。
※ただ、この④の大量保有者の売りですが、同時刻に他の通貨も大きく下がっているものが多かったため、ライトコインのみを狙って売られたものではないように思います。
[イーサリアムクラシック]
このイーサリアムクラシックもライトコイン同様にかなり上昇してるように見えますが、イーサリアムクラシックはコインチェックのバグによる仮想通貨全体の下落分の回復反動による増加になります。
[リスク]
リスクをみてもらうとわかりやすいかもしれませんが、62円から68円あたりをいったりきたりとしているときに同じタイミングで大きく下がっています。リスクはまだコインチェックバグの下落分を回復していません(リスクはもともと70円代(72円~74円))ので、全体的に同時刻に保有資産を売りに入られたように感じます。
他の主要通貨も概ね同時刻に大きく下落しているため、今回のセグウィットアクティブ化3時間前の売り集中は、セグウィットアクティブ化直前期待による値上がり分を利確しにいったものというより、ここ最近頻繁に起こっている大量保有者の全通貨大幅価格下落(JPYの借入信用取引の期限が近いから?)によるものの方が可能性は高いかもしれません。
私は5000円は超える流れに思えたので、5000円までは様子見、超えたあとは5000円切りそうなラインで売る。と思ってましたが、
けっこう早い段階で、大量保有者が売りに出たので、完全売り時を逃した感じです。
以上から、セグウィットアクティブ化前日も十分な値上がりが期待できることは分かりましたが、ただ、アクティブ化の直前までの保有はかなり危険ですね。上昇する(可能性が高い)のがわかっているときは、大量保有者が特に売りに走るので。
セグウィットアクティブ化前日には、基準値と思われる価格から20%~25%あたりの増加で無難に利確しておくのが良いかもしれませんね。
ただ、大量保有者が売らなければ、そのままアップトレンドが続いてた可能性もあるため、半分売り→残した半分は様子見。
というのが、なんやかんやで一番かもしれません。